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症例集

example

歯肉退縮を根面被覆及び補綴治療(セラミックとゴールド)で回復した症例

Before
After

矯正治療により顎位は補正され噛み合わせは非常に良くなり、肩こりや姿勢も良くなって呼吸もしやすくなったものの、非抜歯による矯正治療の弊害として歯肉退縮が起こりました。歯根が歯肉から露出し審美的に問題が出てしまいました。

上顎から歯肉を取ってきて根面を被覆し歯肉退縮を改善することができ、しみることや審美性の改善を行うことがました。歯肉の厚みの改善もできブラッシング圧に耐えられるようになりました。

治療内容結合組織移植術(CTG)…8部位
ジルコニア…4本
治療期間・回数5年(80回)
費用1,080,000円(税込1,188,000円)
リスク・副作用 ▼ CTG(根面被覆)の副作用とリスク
▼補綴物(セラミック)の副作用とリスク

症例詳細

Before
After

そもそも歯の大きさが小さくガミースマイルをより目立たせる原因になっている状態。
歯肉の切除と歯槽骨整形を行い術後2ヶ月で仮歯をSET。ホワイトニングを施行し、最終のセラミックに変更。

治療内容結合組織移植術(CTG)…8部位
ジルコニア…4本
治療期間・回数5年(80回)
費用1,080,000円(税込1,188,000円)
リスク・副作用【CTG(根面被覆)】
・歯ぐき(主に上顎内側の歯ぐき)を切り取る必要があります。
・治療には出血(主に歯肉供給部位)を伴う可能性があります。
・術後は抗生剤・消炎鎮痛剤・含嗽剤を処方いたします。疼痛は消炎鎮痛剤で抑えられる程度のことがほとんどです。
・手術後に、痛みや腫れ、あざ、出血(主に歯肉供給部位)を引き起こす可能性がありますが、時間経過とともに治ります。
 (唾液と混合するため、稀に驚く量の血が出たと錯覚される場合がありますが、主には圧迫止血法により解消します)
・一過性の黄疸(頬部)を起こす可能性があります。(2~3週間で消えます)
・術後3週間程度は、噛んだときの痛みや、歯が浮いた感じがすることがあります。
・個人差がありますが、稀に歯茎が生着しない場合があります。

【補綴物(セラミック)】
・予期せずチップ・脱離することがあります。
・神経のある歯を削る場合は神経へダメージを与える可能性があるため、確率的には1割弱ですが削った後に痛みが出ることもあります。低年齢の患者様の場合は特に注意が必要です。
・噛み合わせが悪い場合や歯ぎしりがある場合は装着している補綴物が欠ける可能性があります。
・神経の治療をされた歯に対して補綴物を装着する場合で、加重に負担がかかるケースにおいて歯根破折につながる可能性があります。
・フルジルコニアクラウンは新しい素材のため色が他の歯と合わせにくいという欠点があるものの、金属を全く使わないでも強度があるためそのメリットは大きいです。
・天然歯よりも硬度が高いため、噛み合わせや噛み癖などにより対合歯に物理的負荷をかける場合があります。
・ジルコニアの土台に陶器(セラミック)を焼き付けて色調整等を行う場合は、ジルコニア単体の場合に比べて表面の陶器が割れやすいケースがあります。

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