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症例集

example

インプラント治療と補綴(セラミック)治療による咬合再構成

Before
After

奥歯でご飯が食べたい
恥ずかしくて治療してこなかった方
欠損(インプラント)修復と
補綴治療で咬合再構成で機能回復した症例
70歳

治療内容インプラント…7本
ジルコニア…20本
プレミアムコア…12本
遊離歯肉移植術(FGG)…3部位
治療期間・回数1年9か月(50回)
費用税込5,694,400円
リスク・副作用 ▼ インプラントの副作用とリスク
▼ ジルコニアの副作用とリスク
▼FGGの副作用とリスク
▼ 咬合再構成の副作用とリスク
Before
After

症例詳細

Before
After

奥歯を失い入れ歯は使えてないという状態。
上顎の前歯を下顎の前歯が突き上げる事で歯の周りの骨が吸収し、連動して歯肉退縮が起きている。(歯のきわの黒い部分)
奥歯で噛むことができるようになり咬筋が機能し始める事でエラのたるみの改善が見られ、実際のお顔の印象は10歳は若返ったように見えると言われるそうです。

治療内容インプラント…7本
ジルコニア…20本
プレミアムコア…12本
遊離歯肉移植術(FGG)…3部位
治療期間・回数1年9か月(50回)
費用税込5,694,400円
リスク・副作用【インプラント】
・インプラント治療は外科処置を伴います。顎の骨が薄い、骨が弱い方はインプラント治療ができないこともあります。
・インプラントのオペ後、ごく稀に唇(くちびる)、舌(した)、頬(ほほ)、歯肉(しにく)の感覚麻痺が一時的に引き起こされる場合があります。また、近接する歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対しての炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が手術の成功においても稀におられる場合があります。手術後、3~4日目になると腫れを抑えるお薬の効果が減退するため、術部が腫れてくることがございますが、大抵の場合、1週間程度で腫れは収まってくることがほとんどです。
・手術中に、歯牙や骨や歯肉の状態によって、手術内容を予定とは異なり、変更することもありえます。
・手術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(料金表参照)
・喫煙、飲酒は治療結果に影響を与える場合がございます。手術前後1週間はお控えください。
・処方された薬剤の作用により、吐き気、眩暈、眠気、咳、お腹がゆるくなるなど一時的に副反応が発現することがございます。
・インプラントは、基本的に天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)を健全に保つことなしには長期的に維持・安定させることができません。
・治療後に、知覚過敏や痛みなどが出たり、吸収された骨が再生しなくなることが稀にあります。
・歯肉が退縮して、歯が長く見える、歯と歯の隙間が広くなったりすることも稀にあります。

【ジルコニア】
・予期せずチップ・脱離することがあります。
・神経のある歯を削る場合は神経へダメージを与える可能性があるため、確率的には1割弱ですが削った後に痛みが出ることもあります。低年齢の患者様の場合は特に注意が必要です。
・噛み合わせが悪い場合や歯ぎしりがある場合は装着している補綴物が欠ける可能性があります。
・神経の治療をされた歯に対して補綴物を装着する場合で、加重に負担がかかるケースにおいて歯根破折につながる可能性があります。
・フルジルコニアクラウンは新しい素材のため色が他の歯と合わせにくいという欠点があるものの、金属を全く使わないでも強度があるためそのメリットは大きいです。
・天然歯よりも硬度が高いため、噛み合わせや噛み癖などにより対合歯に物理的負荷をかける場合があります。
・ジルコニアの土台に陶器(セラミック)を焼き付けて色調整等を行う場合は、ジルコニア単体の場合に比べて表面の陶器が割れやすいケースがあります。

【FGG】
・歯ぐき(主に上顎内側の歯ぐき)を切り取る必要があります。
・治療には出血(主に歯肉供給部位)を伴う可能性があります。
・術後は抗生剤・消炎鎮痛剤・含嗽剤を処方いたします。疼痛は消炎鎮痛剤で抑えられる程度のことがほとんどです。
・手術後に、痛みや腫れ、あざ、出血(主に歯肉供給部位)を引き起こす可能性がありますが、時間経過とともに治ります。
 (唾液と混合するため、稀に驚く量の血が出たと錯覚される場合がありますが、主には圧迫止血法により解消します)
・一過性の黄疸(頬部)を起こす可能性があります。(2~3週間で消えます)
・術後3週間程度は、噛んだときの痛みや、歯が浮いた感じがすることがあります。
・個人差がありますが、稀に歯茎が生着しない場合があります。

【咬合再構成】
・治療期間の変更:咬合再構成には長期間の治療が必要となる場合があります。歯や歯肉の状態、反応、骨の状態、歯の萌出や動きには個人差があり、計画した期間が変更されることがあります。
・治療の成果:指示された装置を十分に使用しなかったり、口腔清掃の不備、悪習癖の改善努力、予約を守らない方の場合、治療が正常に進行せず、治療期間が長引くだけでなく、治療で良好な結果が得られなくなることがあります。
・治療計画の変更:咬合再構成の治療には複数の手技を平行して行う場合がほとんどです。治療の途中で口腔衛生状態の悪化、下顎の成長が著しく変化したり、舌の突出癖が治らない場合など、治療期間の延長、治療方針の変更、抜歯などが必要になることがあります。
・再発と再治療:歯冠修復治療後、口腔清掃の不備、歯ぎしり、喰いしばり等の悪習癖の悪化などにより虫歯や歯周病の再発、修復物や歯根の破折が起こった場合、再治療が必要となり別途費用がかかる場合があります。
・親知らず(第三大臼歯)の抜歯:親知らずのある方で、生えてくる余地が足りない場合、18~20歳前後にその萌出力によって、再び歯並びや咬み合わせが悪くなることがあります。このような恐れがある場合には、事前に親知らずの抜歯が必要になります。
・歯の痛み:修復物を入れたばかりのときや、治療をした後は歯が浮いたように感じることや、痛みを感じる場合もありますが、通常数日で軽快します。あまりに症状が強く日常生活に支障を来たす場合は早目のご相談が必要です。
・歯の失活:非常に稀に、歯を削る或いは矯正治療により移動したことでその歯の神経が壊死することがあります。過去に物理的外傷を受けたことがある歯は、この危険性が増大します。また、大きな虫歯の治療で歯髄(歯の神経)を温存した後に急性炎症を起こしたり、歯髄壊死を起こした場合には根管治療が必要になります(痛みを伴う場合と全く痛みを伴わない場合があります)。
・顎関節症:現代人の顎の関節はとても弱く、音がする、開けにくい、痛みを覚えるなどの症状を訴える方が増えています。治療前に既に顎関節症の原因がある場合、治療中に症状が出る場合もあります。顎関節症の原因には、構造的要因、過去の外傷、悪い咬み合せ、精神的要因や緊張によるもの、咬合力によるもの、態癖によるものなどがあります。通常は複数の原因が重なって顎関節症を引き起こします。咬み合わせが原因となっている場合は治療で咬みあわせを改善することにより、顎関節症は軽減します。態癖などに関する歯科医師の指導を遵守いただくことが必要不可欠です。
・顎関節症は一度発症すると回復が困難になるケースもあります。

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