大阪駅・梅田の歯医者・歯科ならYASUOKA DENTAL OFFICE UMEDA

コラム

column

2022.12.27

歯科ドック

歯科ドック

皆様は現在のお身体の健康状態を調べるために受ける定期健診や人間ドックは聞き慣れていらっしゃると思いますが、歯に特化した検診「歯科ドック」も最近ではいろいろな歯科医院で導入されています。
簡単に言うと一般的な歯科検診とは違い、精密機器を駆使して歯と歯茎の状態をさまざまな角度から検査し、口腔内の異常や些細な変化を見つけ出し未然に虫歯や歯周病などのお口の中のトラブルにつながる要素を深掘りし今後の対処方法を探ってゆく総合的な検診のことです。

一般的な歯科検診と歯科ドッグの違い

検診といえば、一般的な診療項目内にもある歯科検診もあります。一般的な歯科検診ではPMTC(専門家による機械的歯面清掃)を基本とした検診で行います。
PMTCでは今現在のお口の中を見て問診をし、それに基づき虫歯や歯石などをチェックし、クリーニングをする流れになっています。この検診では口腔内の状態を歯科用基本器具で口腔内の隅々を目視でチェックしていきます。

しかし歯科ドックでは検査方法が一般的な健診とは違い、基本の検査に合わせてお口の内部から骨格、顔だち等を精密機器で撮影、口腔内の分泌物などを採取し調べる細菌検査、噛み合わせの検査をさせていただいています。このように目視だけでは見えない部分まで調べることができるのが歯科ドックです。

歯科ドッグでの検査

歯科ドッグでの検査

本日は当院で行なっている歯科ドックで行なっている検査を少しご紹介させていただきます。

基本検査

一般的な健康診断では行わないさまざまな精密器材によってまず、お口の中の内部を撮影します。
使用する機材はCTスキャン、パノラマ撮影、X線、現在の歯や歯茎、歯並びなどの情報収集の為の口腔内写真の撮影、下顎位のズレ、噛み合わせの異常、歯と顔との調和や頭蓋骨の歪みなど情報収集の為の顔貌写真の撮影、3Dデジタルで現在のお口の内部を表現する歯科用画像取得システムiTeroなどを使用します。

唾液検査や歯石などを採取しての分泌物からの検査

当院は唾液や歯石(プラーク)を採取し検査を行い虫歯や歯周病になりやすいかを調べます。

唾液を採取しての検査
当院では唾液検査の一つとして「カリエス検査」を行っています。カリエス検査では唾液緩衝能、唾液分泌量、細菌の酸産生能、細菌量の検査をすることができ、唾液からどの程度虫歯になりやすいのかをお調べいたします。

歯石を採取しての検査
歯間ブラシで歯石を採取し、採取した歯石でオルコア(PCR検査)と言う検査機材を用いて検査をします。この検査では歯周病の原因となる口腔内細菌のチェック・数値がわかるので口腔内の細菌の数値で今後歯周病になりやすい状態なのか、また歯周病にならない為にどうすべきかなどを判断します。

歯周精密検査
歯周ポケットの深さやポケット測定時の歯肉出血有無、歯の動揺度などの歯の周りの検査をします。

咬合

歯の噛み合わせを調べる咬合検査や、咀嚼に関わる筋肉の咬筋検査。
そのほか提携クリニックでの後発的アレルギー検査なども含まれています。

歯科ドック

このように当医院では数々の精密検査でくまなく検査をし、これらの検査から導き出された結果データを元に総合的に現在の口腔内の健康状態を判断し、個人個人に合わせた最適なメンテナンス方法や治療法を見つけ出し、アドバイスをさせていただきます。これらの検診ではより早い段階での虫歯・歯周病の発見や自覚症状のない口腔内の異常や病気を早期発見することが可能なため、今後近い将来起こりうるかもしれない治療リスクを最小限に減らすことができるといえます。

口腔内のトラブルは今後体全体の病気にも直結する可能性があるといわれています。
いつまでも健康を維持する為にも、歯科ドックを一度受けてみてはいかがでしょうか?

pagetop