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コラム

column

2023.04.11

ホワイトニングについて

whitening

こんにちは。4月も半ばにさしかかり、桜も散りつつあります。そして厚生労働省が3月13日以降のマスクの着用は「個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本」と発表し、これに伴いマスクを外されて行動をされる方もちらほら見られるようになりました。

約3年近くは対話する相手、街で見かける人々のほとんどがマスクを着用し、オンラインミーティングですらマスクをしての会話をしていた生活でした。そんな生活を経ていきなり「外しても大丈夫!」となると、これもまた今まで抱いたことのない少し奇妙な感覚になってしまいます。

マスク未着用の時間がやっと増えることはとても嬉しいことではあります。しかし今までのマスクをしていた生活のおかげで、すっかりマスクの下はほったらかしになっておられた方も多いのではないでしょうか?

お口周りの肌の弛み、下がった口角、ほうれい線、そして笑うと隠せない歯並びや歯の色など・・・。
例にあげたようなお悩みはお持ちではないでしょうか?

ここ最近当医院でもマスクを外される機会が増えたようで、歯に関するお悩みの相談の中にホワイトニングや歯の矯正についての問い合わせが増えつつあります。本日はこのホワイトニングについて少しお話をさせていただきます。

ホワイトニングの起源

そもそも人類の歯を白くする技術というのは実は何世紀にもわたって何らかの形で存在していました。

約4000年前に古代エジプト人はすり潰した軽石をワイン酢に混ぜてホワイトニングペーストを作りました。白い歯は美の象徴であり、富の象徴でした。また古代ローマ人に至っては尿中のアンモニアを利用して歯を白くしたとも言われています。紀元前でも歯を白く保つ文化があったのが驚きです。

そして世界もすっかり様変わりした1844年、歯のホワイトニングという言葉が初めてアメリカの歯科専門誌に登場しました。この時点のホワイトニングは食品添加物のミョウバンを使用して歯の着色を落として白くする方法でした。そして、その後まもなくして薬品である次亜塩素酸ナトリウムやさらし粉を使用して白くする方法で歯の漂白をする方法も発表されました。しばらくはこれらのホワイトニング方法が続けられていましたが、1877年に歯の表面のエナメル質を溶かすシュウ酸で歯の表面を脱灰させるホワイトニングが登場しました。1884年に入ると過酸化水素を使用したホワイトニングが始まります。

この過酸化水素をしたホワイトニング方法は現在のホワイトニングでも使用されており、光を当てて白くする方法は過酸化水素を塗布する方法が開始されて30年近く後の1918年頃から始まったと言われています。この光を当てる方法は当時歯科医師Dr. Kulsmierによって偶然発見されました。当時彼は自らの歯に過酸化水素を塗布しそのまま日光浴を行い、歯がいつもより白くなっていることに気づきました。この発見が現在のオフィスホワイトニングの元となったと言われています。

ホワイトニングの種類

日本人の歯に対する意識の向上と共に現在はホワイトニングを希望される方は多くいらっしゃいます。そしてホワイトニング技術も長年の研究によって以前よりも簡単に自分に合わせた方法で受けることができるようになりました。ここでは歯科医院で行う方法と自宅で行う方法について紹介いたします。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニング方法。

専門知識と技術を持った歯科医師や歯科衛生士がホワイトニング専用の機材と薬剤を使用して施術します。有資格者が行うため薬機法で制限されている高濃度の薬剤を使用するので、歯を白くするスピードがホームホワイトニングに比べて速いとされています。

ホームホワイトニング

自宅でホワイトニングの方法。一般的には歯科医院で一度受診しマウスピースを作ってもらい、薬剤の処方をうけます。薬剤をつけたマウスピースを装着して自分のタイミングでできるのでわざわざ通院する必要がありません。しかし、処方される薬剤はオフィスホワイトニングで使用する薬剤に比べて低濃度のため施術時間や期間が長くなります。

本日は簡単にホワイトニングについてお話しさせていただきましたが、もっと詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。

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